15:00~15:45 | 講演1
堀田英之 (千葉大学) 「太陽内部熱対流と磁場生成のシミュレーション」 太陽は11年の周期を持って磁気活動をしている。これはガリレオ以来400年以上にわたる黒点観測から明らかになっているが、その維持の物理機構は今だに明らかになっておらず太陽最大の謎となっている。 |
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15:45~16:00 | 休憩 |
16:00~16:45 | 講演2
山出吉伸 (みずほ情報総研株式会社) 「乱流の準直接計算技術の工学応用」 3次元の流体解析ソフトが普及しはじめ20年あまりが経つが、流体解析はものづくり分野で必須のツールになりつつある。ものづくりの現場で実施されている流体解析は、乱流の効果をモデル化するReynolds-Averaged Navier-Stokes Simulation(RANS)解析が主に使われている。RANS解析は乱流の非定常挙動を高精度に予測することができないが、乱流中の微小な渦の運動を直接計算(準直接計算)することにより乱流を精度よく計算することが可能である。準直接計算は計算コストが大きいが、近年の計算機の発達によりものづくり分野への応用が可能になりつつある。 |
16:45~17:00 | まとめ、討議 |
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